案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年9月27日水曜日

昭和40年7月北海道 真谷地専用鉄道1

田辺さんの北海道古典ロコめぐり。
藤田炭鉱、明治鉱業昭和炭鉱、雄別鉄道、美唄に引き続き、今回は北海道炭鉱汽船 真谷地専用鉄道です。写真はボールドウィン5052号の最後の活躍。
極端に本数が少ない貴重な旅客列車を田辺さんは何本も撮っていました。大カーブのところで何時間も粘ったことでしょう。

 
 撮影:田辺多知夫氏 1965.7.21
沼ノ沢を出た築堤のカーブを行く貴重な旅客列車の写真。1966(昭和41)年まで便乗扱いで旅客を輸送したそうです。




築堤大カーブを行く。

2 件のコメント:

奥山道紀 さんのコメント...

お世話になっています。8100が貨車と客車をけん引しているのは珍しい記録です。
FBにシェアさせていただきました。

katsu さんのコメント...

奥山道記さん
シェアありがとうございます。
故人(友人)の写真でキャプションの書きようがありませんでした。
廣田さんの写真集「昭和34年2月北海道」のメモを眺めながら想いを馳せていました。