案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年8月12日土曜日

海辺を走る土佐電気鉄道 安芸線2

私が安芸線の後免町駅を訪問したのは1969(昭44)年5月ゴールデンウィークであったが、田辺さんはその3ヵ月前に訪問していたのを今になって知った。この頃の安芸線の車両は阪神の小型車一色であった。

この時、私は四国観光旅行の合間に立ち寄ったもので、後免町の車庫で車両を撮るとすぐ引き上げてしまったが、田辺さんは海辺を走る安芸線の沿線まで踏み入れていた。私は宿毛の先から徒歩で足摺岬一周した翌日で安芸線に踏み入れる気力はなかった。

以前紹介した後免町駅のことはこちら→安芸線の魅力

土佐電市内線と安芸線のジャンクション後免町駅の魅力。1969.5.5

直通仕様の路面電車が安芸線に乗り入れ安芸方面へ向かう。後免町 1969.5.5

以下安芸線 撮影:田辺多知夫氏 1969.2.22

クハニ3501

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モハ5008

モハ5003

クハ3002

4 件のコメント:

H.Kuma さんのコメント...

こんにちは。
先日高知へ行って来まして、土佐電の記事を本日公開しました。
偶然のタイミングにびっくりです。

初めての土佐電、かなり乗りごたえがありましたが、安芸線への直通電車も魅力的ですね。
小さな車体で一生懸命鉄道線を走る電車、ぜひ乗ってみたかったです。

katsu さんのコメント...

H.Kumaさんお久しぶりです。
土佐電の訪問記を読ませてもらいました。
偶然のタイミングですね。
今や御免町の駅は面影もなく変わってしまったのに驚きました。
あれからもう48年も過ぎたので当然といえば当然ですね。
土佐電といえば多くは旧型車が活躍と思っていましたが、新型車が結構いるのですね。
時代とともに車両や沿線風景が変わっても路面電車が走る街にカメラを向ける楽しみは
まだまだある事でしょう。

匿名 さんのコメント...

安芸駅が解体する直前に行ったことがありますが、よくもっていたなというの正直な感想でした。
敗戦後ですがNHKの朝ドラマでも撮影に使われた記憶があるんです。
単に直通とかだけでなく、急行とか準急とかあったそうですが、どんな止まり方だったのでしょうか。

電車もそうですが、松山-高知のバスもなかなか趣がありましたし、高松-高知とか高松-宇和島の
夜行列車も機会があれば取り上げていただきたいです。

何回か書いたかもしれないですが、ふらっとその気になって旅行するというのが、昔より
難しいかもしれません。

katsu さんのコメント...

匿名さん
高知~高松は夜行列車を利用したような気がします。
残念ながら私にはこういう移動の時の写真がほとんどありません。
なんで撮らなかったかこれも後悔しています。
土佐電直通の急行停車駅は寺田裕一さんの「消えた轍」に出ていました。
直通電車のお蔭で安芸線沿線はけっこう発達したようです。
今だったらこの直通電車は最先端のコンパクトシティの移動手段になりますね。