案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2015年11月7日土曜日

昭和38年夏の広島機関区

昭和39年10月の山陽本線全線電化の前年昭和38年夏の広島機関区、この時代はどこの機関区でもこんな迫力ある場面が撮れたことでしょう。広島機関区を訪問した田辺さんはしっかり庫内風景まで撮っていました。蒸気機関車で華やかだった時代の機関区の記録が貴重です。
撮影:田辺多知夫 1963.07.17

C62を整備する機関区の人たち


これから特急を牽引するC62の始業点検でしょうか.
山陽本線において京都駅 - 博多駅間の特急「かもめ」や寝台特急「あさかぜ」などの当時を代表する優等列車の牽引に充当された。

機関区に一体何両の蒸機がいたのでしょうか.

扇形機関庫にD52やC59などが顔を揃えた華やかな時代. 

2 件のコメント:

SME さんのコメント...

 
こんばんは。蒸気の話題に繋がりますが・・・ 小湊鉄道でコッペルをモチーフにしたDBが牽引のトロッコが導入されましたが、
平成時代になって導入された形式ながら2軸で「ハフ」と言う、いかにも軽便な形式に驚きが有ります。



客車の雰囲気は展望部分も有りますが、ハフは北海道の簡易軌道客車をスケールUPしたような雰囲気でして、実物を見に行きたい気分になりました。

katsu さんのコメント...

SMEさん
今、Facebookでこの話題と写真が盛んに入ってきます。
黒塗りピッカピカの蒸気機関車はなんとなく協三工業の蒸気機関車を感じてしまいます。
地方私鉄でここまでのものを導入した鉄道会社の努力に敬意を評し私も見に行きたいです。