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高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2015年8月23日日曜日

西武6000系イエロー車のカラーリング

#9999さんが作成してくれましたカラーリング1~4案を並べてみます。
西武20000系と同様の現状真っ黒顔のイメージがかなり変わります。

#9999 さんのコメントより.
私がイメージしたのは、ゴリラかブルドックのしわくちゃ顔です。
Katsuさんが建機みたいとおっしゃってましたので、左右非対称を生かしたオリジナルカラーに合わせてちょっと顔をいじくってみました。

 6000系イエロー車 現状の真っ黒顔

イエロー車のカラーリング 1~4案
 1案 黒の範囲を窓回り最小限に

 2案 黒の範囲を オリジナルと同じに

 3案 黒の範囲をオリジナルより少し下げる 

4案 黒の範囲をオリジナルのブルー領域まで下げる

2 件のコメント:

#9999 さんのコメント...

最近は電車もバスもサングラスをかけた様な似たデザインで、あまり興味を持てません。
サングラス・スタイルは重量感と迫力は感じますが、悪く言えば個性に欠け、ただ無難にまとめた感じがします。

6000系の左右非対称のカラーリングはイエロー車にも活かせた筈で、ついつい手を入れてみたくなりました。
オリジナル車に合わせると2番、バランス的には3番でしょうか。車体前面の造作に従った4番がしっくりくるような気もします。
黒の面積が大きくなると、現状の真っ黒よりは艶を抑えた黒に近いグレーのほうが都会的な感じがすると思います。

katsu さんのコメント...

#9999さん
>サングラス・スタイルは重量感と迫力は感じますが、悪く言えば個性に欠け、ただ無難にまとめた感じがします。

その通りですね。
イエローベースの車体に主要部を黒(黒もピンからキリまで)で纏めるやり方は建機でよくやりますが、この重量感と迫力は建機ならではです。電車の場合遠くから正面を見るので顔に個性が表れて欲しいものです。
6000系オリジナルカラーの良さをこのイエロー車にも活かせて欲しかったですね。

このイエロー車を初めて見た時は6000系を感じさせない斬新さを感じたのですが、すぐに欠点ばかりが感じてきました。西武スマイル電車のデザインももうすっかり飽きられて古びてきました。西武電車の次期デザインがまたガラッと変わるようです。