案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2015年6月13日土曜日

日光軌道線 山岳電機


古河電工から下ってきた山岳電機ED611の列車が神橋脇の大谷川橋梁を渡る.
1967.12.21  撮影:田辺氏
ED600形(元国鉄アプトED40形)貨物列車が推進で渡る高橋弘氏の写真で有名な名所
1955年、2両のED600形は新造機ED611に交代となった.


山岳電機ED602(元国鉄ED40形) 清滝電車区 1963.07.14   撮影 青蛙氏

参考:鉄道ピクトリアル増刊 「私鉄車両めぐり第3分冊」1962年 

2 件のコメント:

宵闇 さんのコメント...

日光の観光名所の脇を、路面電車の貨物列車が駆け抜ける景色はとても楽しいですね。
こんな光景を見てみたかったです。

アプト改造の電気機関車が貨車を牽いて日光の町中を走るファンキーな景色も見てみたいです。

katsu さんのコメント...

宵闇さん
アプト改造の電機が町中を走る風景は私も見てみたかったです。
しかし1950年代の風景であり私の世代にとっては手が出ない世界で、
よき時代を撮影できた先輩方を羨ましく思っています。
元アプトではなくED611に代わってからの貨車列車が町中を走る光景を次回アップしてみます。