案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年12月21日土曜日

水浜線風景 大洗磯前神社の鳥居

水浜線の終着駅大洗は鳥居の脇で終わっている。青蛙さんによれば微かな記憶の水浜線で『松林の中の中途半端な終着駅の状況』だけははっきり記憶があるそうで、鳥居と駅の奇妙な組合せを続けてみます。

大洗磯前神社のの鳥居. 昭和41年5月
鳥居の右が大洗駅の柵で線路と架線はここで終わっている.

大洗磯前神社の石碑と鳥居.
石碑の向こうに駅の柵と架線が見える.

 
廃線間近の水浜線に乗って大洗駅まで沢山の人がお別れに訪れたようです.
47年前に水浜電車を入れて撮った母子の写真は良い思い出になったことでしょう.

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