案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年10月2日水曜日

福井鉄道 田原町から武生新へ


2008年の福武線は福井、武生の地名をつけた駅名で福井新、西武生、武生新がややこしかったが、その後、この3駅は福井新→赤十字前、西武生→北府、武生新→越前武生に駅名変更され、私にとって武生側の2駅は新旧名で更にややこしくなった。
新旧駅名を整理したのが上図で、本記事の駅名表示は2008年当時のままです。


田原町から乗車して武生新へ向かってみた。朝のラッシュ時間帯が終わると昼までのんびりとした時間が過ぎ、市役所前にやって来るのは低床車のみで路面電車の世界となる。朝の通勤・通学客とは違って買物など一般市民の足として低床車が活躍していた。朝の通勤・通学時間帯に見たあの高床車の大型ステップはとても高齢者には向かないと思うが日中は出動しないので問題がないのでしょう。

撮影 2008.10.14
朝のラッシュ時間帯が終わり、ゆったりとした時間が過ぎる. 市役所前

併用軌道区間の路面電車の世界.  木田四ッ辻

併用軌道区間と専用軌道区間の分界点. 木田四ッ辻-福井新

武生新に対し福井新の駅名はややこしい? 後に赤十字前に変更された.

西鯖江駅で降りて鯖江市内を歩くとJR鯖江駅に着く.

鯖江市内

福武線 武生新駅 (現在は越前武生駅に改名)
JRの駅名に「武生」が残る(2005年に武生市は越前市となる)

武生新駅に並ぶ高床車と低床車.

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