案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年1月20日日曜日

オリンパスペンで撮った 橋本駅のC11

東海道線茅ヶ崎から出ている国鉄相模線の終点橋本駅にC11を撮りに行ったことがあった。
この頃、東京近郊でもC11やC12が貨物用に活躍している風景はよく見る事ができ、
蒸機の入替え作業などはついでに撮る程度であったが、この時は珍しくC11を撮る目的で
オリンパスペンを持って橋本まで出掛けてみた。わざわざ地方へ出掛けなくても東京近辺で
国鉄蒸機ローカル線ムードをほんのチョットだけ味わえる楽しみがあった。

橋本駅3番ホームの相模線気動車
相模線茅ヶ崎行と横浜線八王子行が並ぶ橋本駅. 1964.02.11

旧型国電が走る橋本駅の反対ホームには気動車が停車し、
その脇でC11が入替えに励んでいた。
C11の構内入替え作業

一隅にはC11用の小さな給水給炭設備があった.

2100形(塗分け時代)と1400形. 向ヶ丘遊園
帰りに乗った小田急線の風景.

2 件のコメント:

moro9 さんのコメント...

橋本駅の「クモハ60形・八王子行き」懐かしさでジーンと来ました。
私が中学に入学した頃、友人と二人で東神奈川駅から横浜線八王子行きに乗りました。
今のジャンルだと「乗り鉄」していたわけです。カメラはボルタ判のマミヤマミー、ホームで撮った
ピンボケネガが残っています。この日の編成はクモハ60+クハ79の2連で、のんびりした時代でした。
それにしても、katsuさんのスナップ力は凄いですね。件のクモハ60もさることながら、消化用水のドラム缶を
前景にして木造のトキ15000形をしつらえた齣など、ばっちり決まってますね。

katsu さんのコメント...

moro9さん、
ありがとうございます。
中一の頃からあちこちと「乗り鉄」とはさすがです。
この時代はオリンパスペンを桜散る奥山線から使い始めて1年も経っていない頃でした。
東京近郊の撮影対象はフィルムが勿体なく、もっぱらペンで撮っていたのでそれが反って良かったようです。江ノ電や竜ヶ崎などオリンパスペンが最も活躍した時期でした。今でもスキャンすると何が出てくるか楽しみなのがハーフサイズのネガです。