案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年11月16日水曜日

真夏の仙台市電

夏の仙台は七夕。昭和39年8月8日の七夕に市電が走る仙台の街はこんな風景であった。
この年の10月に開催された東京オリンピックの直前で、駅前の百貨店の飾り付けもオリンピックムードに溢れていた。東北三大祭があるこのお盆時期は東北の人出がピークとなり市電も活況があった。
鉄撮影旅行の合間に七夕だけはしっかり見学し、人並みに東北旅行をした気分を味わったものだった。

元寺小路  左手が仙台駅前  1964.8.8

元寺小路 東一番丁(仙台郵便局前)

元寺小路   中央通名掛丁の通り

七夕のメイン通り

元寺小路 
1970年の電停名の変更「元寺小路」→「中央一丁目」.

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