案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年5月6日金曜日

井笠鉄道 ダブルルーフ客車

井笠のダブルルーフ客車の車両写真を並べてみます。

ホハ1~6は開通当初からの最古参客車で、両端デッキ付、大正2年日車製。
1~6それぞれは微妙なところが異なっている。
ホハ2、5、6、10の4両が西武園ゆうえんちに保存されている→その後転出。


ホハ1 妻面が平


ホハ2 妻面が丸 ウインドウシルの断面形状が他と異なる.(西武園ゆうえんちに保存→その後転出)


ホハ3 妻面が丸


ホハ5 妻面が平  雨樋が他と異なりエンドにある.(西武園ゆうえんちに保存→その後転出)


ホハ6 妻面が丸  (西武園ゆうえんちに保存→その後転出)

ホハ7~9はオープンデッキ 大正3年日車製

ホハ8  美しいオープンデッキ.

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この軽便たちの動いているところ
音付きで見たかったですねえ
いかんせんこの頃は幼すぎましたね

katsu さんのコメント...

匿名さん
コメントありがとうございます。
軽便の音は堪りませんね。
井笠の列車がカタカターンという軽いジョイント音で疾走するのが耳に残ります。
こんな時代になるなら、当時にデッキ下げて音を録っておけば良かった。静止画でも音入りスライドショーにして楽しめそうですね。

鹿ヶ谷 さんのコメント...

客車の写真有難うございます。
今足回り(車輪、台車)を製作中です。
一両はホハ1風に、二両目はホハ3風に、三両目はフリーの荷物合造車にしようと思っています。
制作記事はいずれ私のHPにUPします。

katsu さんのコメント...

鹿ヶ谷さん。
井笠は更にシングルルーフやデッキ無しを引き続きアップします。そして仙北の客車や遠鉄奥山線の客車もアップして行く予定です。
鹿ヶ谷軽便軌道の製作記を拝見すると中々良い感じの客車ですね。軽便模型のあまりの大きさに驚きです。

kanta さんのコメント...

音は、ここにあります。スライドショー可能ですね。
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/hidataka_99/lst?.dir=/f0cc&.order=&.view=l&.src=bc&.done=http%3a//briefcase.yahoo.co.jp/

katsu さんのコメント...

Kantaさん
ありがとうございました。
井笠の音源を聴いてみましたが
いいですね!
ここにあった井笠の資料は私も持っています。
とても貴重な資料ですね。