案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年1月3日月曜日

北陸鉄道 金石線 中橋2

北陸鉄道の金石線は2010年5月16日の「金石線の風景」で数枚アップしましたが、今回は金石線の始発駅中橋です。
EB電機がいた中橋の風景
北陸本線金沢駅裏手の家並みの中にある中橋は、楽しい駅であった。
この駅の脇から国鉄構内へ貨物連絡線が延びていて、そこからゲテモノ電機や構内入替用DLが貨車を牽いてやって来たり、本線には個性豊かな電車が次々とやってきた。
そして駅周辺の家並みには私鉄ローカル線らしい裏町を感じさせてくれた。
国鉄との連絡貨物線で動いていたEB電機
元北九州市交通局のEB301。
台車は4軸あるEDだが、モータ付きが2軸ということでEBと呼んでいる。
よほど車体が小さいのか、飛び出した台車やモータが凄い。

こんな電車が家並みの間から顔を出して来る。モハ3000形3005

モハ3000形3003。  3000形でも各々少しずつ異なっている。


モハ3000形 3002。向こうに貨物牽引用モハ1301が見える。


クハ1101+モハ3005


中橋で発車を待つモハ3003。

中橋駅

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