案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年8月26日木曜日

東急玉川線1 三軒茶屋

地方ではないが、この時代の東京の私鉄・路面をアップしてみます。
1969(昭和44)年5月に今の世田谷線を残して廃止された東急玉川線。その直前の三軒茶屋の光景である。東京でも60年代らしい光景は至るところにあったが、足元に気付かず撮らなかったのが今になって悔やまれる。東京オリンピック開催から5年、玉川通りは拡大されモータリーゼーションも本格化し庶民でも車が買える時代に。まだ高速道路はなく空がひろく見える。
(クリックでポップアップします)
三軒茶屋   1969.4.22

玉川通り 三軒茶屋

0 件のコメント: