案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年5月11日火曜日

西那須野の小私鉄

東野鉄道。
東北本線西那須野駅から黒羽に至る鉄道。
訪問した1966年12月は、9月の台風により破壊された蛇尾川橋梁の復旧工事中で、西那須野と大田原間を往復していた。終着駅黒羽は動かない車両達で静まりかえっていた。この直後に復旧したものの、2年後の1968年12月に廃止された。

 大田原駅には不通区間の開通予定日が張り出されていた。                    1966.12.30

大田原ー大高前 キハ501  

元五日市鉄道からきたキハ501

静まりかえった終点黒羽駅の風景。DC201、 ハ31
              

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