案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年6月6日水曜日

小田急 下北沢駅2

下北沢駅には迷路のような連絡通路があり、たまに井の頭線ホームから小田急へ乗換える場合に
うっかり間違えてしまうことがある。
①小田急下りホームと井の頭線ホームをつなぐ連絡通路
②小田急上りホーム中央部と井の頭線ホームをつなぐ連絡通路
③小田急上りホーム後部から井の頭線ホームをつなぐ連絡通路
④小田急改札口と井の頭線ホームをつなぐ通路
乗客にとっては不便この上なしでしょうけど、この不合理な迷路は下北沢駅らしい楽しさでもある。

小田急と井の頭線が交差するところ. 2009.02.20

井の頭線が小田急をまたぐ2本の橋脚の間に連絡通路があり、井の頭線ホームから小田急ホームへ進むと小田原寄りに進む空中廊下と呼ばれている中二階の通路がある。昔は無かった筈で小田原寄りにホームを延長したために追加したのでしょう。このように駅の拡大で次々と通路を増設し今の迷路になってしまったと思われる。


左の中二階通路が空中廊下. 2008.09.22


現在の空中廊下の内部 2012.06.02
こうした下北沢らしい名物は地下駅開業の日まで使われるのでしょう。



井の頭線の2本の橋脚に挟まれて小田急ホームへ下る連絡通路. 2009.02.20

橋脚の下にある狭い下りホーム. 2008.09.22
そして背後には建設機械が乱立する大工事.あれからもう4年

こうして地上駅は今も殆ど変化なしでも地下では大工事が進み地下駅はかなり出来ている事でしょう。

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