案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年7月27日水曜日

京王線 中型車最後の活躍1

1963(S38)年、京王線の中型車は8月の昇圧化600→1500Vを迎え、最後の活躍をしていた。ネガにあったのはデハ2400形2125形2150形の最後の姿で、その中の2400形など数両がその後地方私鉄へ転出した。

現在の京王線 下高井戸駅風景.


 48年前の下高井戸駅. 1963年4月
デハ2400形2403を先頭に5両編成は全車パンタ付.
どの編成でもダブルルーフの電動車が組み込まれていた.


デハ2400形2410を先頭に東京郊外を走る.1963.7.31




デハ2125形2125   1963.7.31

デハ2125形2125   1963.7.31


2125形2128   国領 1963.7.31

2 件のコメント:

宵闇 さんのコメント...

京王線の中形車5連良いですね。
こうスタイルのバラバラな旧型車の5連を見ていると、阪神や現代の琴電レトロっぽくて大好きです。

ワタクシもNゲージで京王線中形車がやりたくてしもたか企画から発売された時手を出してしまいました。
今ではkitchen、鉄コレを含めダブルルーフや蛸坊主まで含めた怪しい5連を京王沿線のレンタルレイアウトで走らせています。
勿論行き先は特急高尾山口で。

katsu さんのコメント...

宵闇さん
私もこういう個性豊かな車両のバラバラ編成は大好きで、
軽便のバラバラな編成と同じ魅力を感じてしまいます。
ダブルルーフや蛸坊主含めた中型車5連の模型とは堪りませんね。