案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年6月20日月曜日

大井川鐵道の電車

SLの動態保存など動く鉄道博物館が始まる頃のずっと昔、昭和41年の大井川鐵道にはこんな電車が居ました。この頃から複雑な前歴を持った車両が多数在籍していたようで、あまりに複雑かつ大昔のことで前歴は参考程度の記載です。

廃車直前のモハ200形201+202. 千頭 新金谷 1966.9.23
元鳳来寺鉄道モハ10形10と元豊川鉄道モハ10形13.
子供の頃に何かの雑誌で見て、大井川と言えばこの個性的電車をイメージしたものだ.

モハ300形302.元三信鉄道(現JR飯田線) +クハ502?   千頭

モハ307+クハ  千頭
昭和30年代に全国各地の地方私鉄に転じた西武モハ151/クハ1151形.
西武で客先仕様に改装し20両全てが完売した. ↓モハ307+クハ507

  新金谷


クハ500形+モハ300形. 元富士身延鉄道  千頭 新金谷


駿河徳山駅の風景

モハ300形+クハ500形.  ポップアップ画像
 元富士身延鉄道(現JR身延線)の2扉クロスシート車

出典:週刊朝日百科「公営・私鉄」No.03、鉄道ビクトリアル臨時増刊「特集」西武鉄道.

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