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高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年5月8日日曜日

井笠鉄道 シングルルーフ客車

次はシングルルーフ客車の車両写真です。

ホハ11、12 はオープンデッキ.  大正11年日車製
ホハ11
ホハ12
ホハ13、14 大正14年日車製

ホハ13

ホハ14

ホハ18、19 元神高鉄道 大正14年日車製 この客車のみ台車のサイズが大きい.
(車両竣功図表による)

ホハ19

8 件のコメント:

Cedar  さんのコメント...

これらの客車はユネスコ村でいちど乗りました。あれもあのまま残ってほしかったですね。
ところでお願いが、前にご相談した東急新6000と東横キハ1の比較(顔が似ている!)を記事で取り上げたいと思います。鉾田線の画像を転載させていただいてよろしいでしょうか?Katsu様ご提供の旨しっかり明記するつもりでおります。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
ユネスコ村で走っていた客車のうちダブルルーフの4両が「西武園ゆうえんち」に保存されていますね。動く状態のままではありませんが、客車をいろいろ観察できて楽しめます。

東横線の流線型の記事を楽しみにしています。鉾田線の元東横キハの画像どうぞお使い下さい。

匿名 さんのコメント...

私の眼力が浅いのかどうか
こういった軽便の連結器は朝顔が多く使われているようですが
ジャンパ線等が見受けられません
ブレーキ関係はどういった構造だったのでしょうか?
もしもご存じであれば、御教授願えれば幸いです。

katsu さんのコメント...

匿名さん
軽便の非電化線のトレーラ(客貨車)では連結面にジャンパ線もブレーキホースもなく、トレーラのブレーキは非常・駐車用の手ブレーキのみが殆どです。
また電化線のトレーラではブレーキホースがついていて貫通ブレーキを装備しているのが多いです。朝顔カプラーにブレーキホースの組合せなんていうのが三重電鉄にあります。

匿名 さんのコメント...

ご教授ありがとうございます
やはりジャンパ線はなかったのですね

ということは、牽引する気動車もしくは
機関車のブレーキだけが頼りということですね?

満員のときなどは停車に難儀したのでしょうねえ

鹿ヶ谷 さんのコメント...

ホハ19は私が以前作った客車(上のURLで見えます。)に似てますね。って言うかWeb見つけた軽便客車の写真を元に窓を大きくして適当に設計したので元ネタがこいつだったのかもしれません。覚えてませんけど。

ところで、FireFoxがNew Versionになってから書き込みができるようになりました。

katsu さんのコメント...

鹿ヶ谷さん
確かに似ていますね。それと荷物車は仙北のニフの雰囲気があります。アーチバー台車のカタチが良いですね。
現尺図面で1/17軽便客車の大きさを確認しましたが、私の0番ナローがえらく小さく感じてきました。

鹿ヶ谷 さんのコメント...

ほんとだ。仙北のニフ、雰囲気にてますね。でも私のは完全な自由形で参考にしたのは国鉄の荷物車です。軽便と言う制約の中で設計すると似てきちゃうんでしょうか?
ところで、上記の私の客車は3'6"の片ボギーガソ、加藤風DLに牽かせるために作ったので3'6"を1/24にしたつもりです。いま製作中のは1/17なのでもっとでかいです。今はスポーク車輪とスプリング可動のアーチバー台車を製作中です。